音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」の元ボーカルでアーティストのコムアイさんが2023年8月2日、第1子を出産したとインスタグラムで報告した。
コムアイさんはペルー・アマゾンでのお産の様子を明かした投稿で、「自身の胎盤を食べた」とも報告している。
「予定日ぴったりに赤子の頭がお腹からずるっと出てきて」
コムアイさんは2023年3月のインスタグラムで、映画監督で文化人類学者の太田光海さんとの間に第一子を妊娠したことを報告。「婚姻については、籍は入れないつもりです。二人ともの考えとして、お互いの信頼のみに頼って関係を構築したいということと、名前を変えることに抵抗を感じていることが理由です」とつづっていた。
インターネットメディア・ニッポンドットコムのインタビューで、コムアイさんと太田さんは、出産についてアマゾンの先住民・ワンピス族の村で行う意向だとしていた。
コムアイさんは8月2日、「親愛なるみなさんへ」として予定通りアマゾンで無事出産を済ませたことを報告した。
「7月22日夜遅く、予定日ぴったりに赤子の頭がお腹からずるっと出てきて、ふぇー!ふぁー!と鳴いている声を聴くことができました」
無事に出産できたことについて「本当に本当に、みなさんが安産を祈願してくださったおかげ」とし、「私たちの健康を気にかけてくださり、心から感謝しています」と感謝をつづった。
「お産の疲れで呆然としながら、本当に人間の赤子がでてきたことがすごすぎて、ただ泣きながら頭を触っていました」と感動をつづり、パートナーについても「光海くんもカメラ持ちながら号泣していて、二人で登って山頂ですごいものを観たような感じがしました」とした。
出産までには「何日もかかりました」とするも、「母体ってこの期間どんなボロボロなっても底力があってありえないことができてしまうんだと体感できました」とした。
SNSで賛否を呼んだのは、追伸として書かれた「写真は胎盤を薪火で焼いてもらったのを食べているところ。生も焼きもめちゃくちゃ美味しかった!」とする報告だ。
コムアイさんは写真でも、リラックスした雰囲気で赤ちゃんと横たわり、串焼きにした肉のようなものを頬張る自身の姿を公開している。太田さんもインスタで、「胎盤はマジで食べた方がいい!」と投稿していた。
コメント欄では、胎盤を食べたという報告をコムアイさんらしいと受け止めた人の声が多い様子だ。
「なんの串焼き食べてるのかと思ったら胎盤だったんだですね!」
「胎盤が美味しいって初めて知りました!すごい体験です!」
「お疲れ様でした!胎盤食べて元気モリモリですね」
一方で、ツイッター(現・X)などでは違和感を覚えたとする投稿もある。「コムアイの胎盤串焼きネタかと思ったらあれガチなのね」
「焼いて食おうが生で食おうが そもそも美味いとかあるん?」