「浅草駅周辺は、一方通行で人が流れ、ゴミ放置が多い」
隅田川花火大会実行委員会の事務局になっている台東区観光課は7月31日、J-CASTニュースの取材に対し、ゴミ放置についてこう話した。
「花火大会への人出が増えていますので、少しゴミの量が多かったように感じています。空き缶やペットボトル、屋台で買った食べ物の皿などです。浅草駅周辺は、一方通行で人が流れており、その分人も多いので、ゴミ放置が多いかもしれません。放置されたゴミは、大会当日の夜のうちに、区が委託したいくつかの業者が路上の清掃をして片付けています」
一部の客が立入禁止区域に入ったり、防護柵を飛び越えたりする様子は、映像などで確認したとしている。だれがフェンスを壊したかについては、特定できていないという。
「ゴミ問題の問い合わせはいただいていますが、花火大会が途中で中止になることはなく、プログラム通しで開催できました。大きなトラブルについては、聞いていません」
(J-CASTニュース編集部 野口博之)