協会側は「腐った肉食べさせられた」主張に「事実無根」と反論
さらに、部屋に貼られていた張り紙だとされる写真も投影。そこには
「各居室内にお菓子やジュース等置いてあった時点で その居室の全員が罰金二万円」 「部屋外で食べたり飲んだりした場合は罰金三万円」
と書かれていた。
柳原さんは、こういった行為を「全て反社会的行為だと思う」と批判。その上で
「未成年を奴隷扱いする力士という職業そのもののシステムの曖昧さ、そして、それらを作ってる日本相撲協会の現状、それらがおかしいことを世間の人に知ってもらいたい、相撲界でまっとうに子どもたちが相撲を取れる環境を作りたい」
などと話した。
協会と佐渡ヶ嶽部屋は全面的に争う構え。腐った肉の写真については、捨てるときの写真に過ぎず、食べるときの写真ではないとして「事実無根」だとすると答弁書を提出している。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)