映画バービー、原爆関連ツイートに「ハート絵文字」 「心底腹立つ」と日本人憤りも対応せず

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バービー公式「思い出に残る夏になりそうです」

   アメリカの映画評論家であるスコット・マンツさんは「バーベンハイマーを見た」として、2作のコラージュ画像をツイッターに投稿した。笑顔でピンクの車を運転するバービーと困惑したボーイフレンド・ケンの背後で、大爆発が起こっている画像だ。この投稿に対し、映画「バービー」公式アカウントは「私たちはいつもピンクのことを考えています」というコメントを送った。末尾にはハートの絵文字を添えていた。

   このほか、バービーの髪形をキノコ雲にしたコラージュに対しても「このケンはスタイリストですね」とウィンクの絵文字を添えたリプライを送っている。オッペンハイマーの服装をしたケンの肩に乗るバービーと、爆発をコラージュした画像に対しては「思い出に残る夏になりそうです」と投げキスとハートの絵文字を添えた。

   このようなリプライが、原爆を揶揄する画像を肯定的に捉えているとして、日本語で非難の声が広がっている。バーベンハイマーに対抗し、「ノーバーベンハイマー(NoBarbenheimer)」というハッシュタグも作られた。

「嘘だと言ってよ、バービー。。。後ろで小さな日本の女の子が消し炭になってる絵を見てもピンクのことしか考えられないの?」
「バービー公式の原爆のネットミーム肯定に本当に失望したし我々日本人は抗議しない生き物だと思われてるの心底腹が立つ」
「核兵器・原爆の恐ろしさは欧米文化の中で本当に扱いが軽い。バービー楽しみにしてたけど、このままじゃ見られないな...」
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