スターバックスコーヒー(スタバ)のある店舗のトイレが、レシート記載のパスワードを入力することで開錠できるようになっていた――。そんな情報がツイッター(X)に投稿され、「これは画期的」「トイレだけ利用が多いんだろうな」などと話題になっている。
J-CASTニュースは、スターバックスコーヒージャパン(東京都品川区)広報に話を聞いた。
「店舗立地や施設状況などから導入している場合がございます」
話題のきっかけは2023年7月下旬の投稿。トイレのドアノブに数字のボタンがついており、レシートに記載された番号を押すと開くタイプの鍵だったとしていた。東京都内のスタバ店舗だという。
記者が7月27日、導入している都内の店舗で商品を購入したところ、レシートにトイレのパスワードが記載されていた。トイレの扉には、開錠に暗証番号が必要で、商品購入者に番号を伝えている旨を記載した張り紙があった。レシート記載の番号を押すと、トイレの扉は開いた。
パスワード式のトイレをめぐってツイッターでは、
「これめっちゃいいじゃん。どんどんコンビニとかも導入してほしい」
「お店側もデメリットよりもメリットが大きいのでは?」
「これは画期的」
といった声が寄せられている。
一体なぜトイレの鍵にパスワードを導入している店舗があるのか。スターバックスコーヒージャパン広報に25日、経緯を尋ねると「個別の店舗の状況については、回答いたしかねます」としたが、
「店舗立地や施設状況などから導入している場合がございます」
と明かした。
ツイッター上では
「トイレだけ利用が多いんだろうな」
「観光客多いところでは特にね、公衆トイレ扱いされると困るからね...」
「飲み物扱うとこでこんな面倒くさいことしてるってことはほんと、いろいろあったんだろうね」
といった推測も多く寄せられている。