現在はプラスチック製ホルダーに取り換えた
写真のような対策は1週間ほど前から施していた、と事務局長は説明する。
発端としてまず、利用者から「静電気が起きる」というような報告が数件あった。指摘が上がったのは当該トイレのみだ。
調査のため業者を呼んだが、「実際調べた時には、電気が流れているのは確認できませんでした」。職員らが清掃や確認などで触った際も電気は生じなかった。
ただ、利用者から報告があったことをふまえ、業者のアドバイスを元に絶縁テープの張り付けとアース線の接続を行い、注意を促すため張り紙をする対策に至ったという。
その後、感電の報告はみられていなかったものの、先の投稿があった。投稿を施設側が確認した26日、再検討のうえ、次の対策としてプラスチック製ホルダーに取り換えたと明かす。
「利用者さんが安全・安心して使用できるように対策を行っていたのですが、同じような事例が発生したことが確認されたため改めて対策を行い検証している状況です」
感電が報告される原因について、「はっきりした理由はつかめていない」ともいう。