今の衣装はメンバーの「等身大のスタイル」重視
今のAKB48のメンバーは「ビジュアルがすごくかわいい子たちが多くて、スキルもすごく高い」。衣装は、メンバーの「等身大のスタイル」を重視した上で、「ビジュアルもよく見えるようにちょっとシンプル目にして、でも、それぞれの個性が出るように1人1人コーディネーション」している。「どちらかというとトレンドを今の方が多く入れている」そうだ。
最新シングル「どうしても君が好きだ」(23年4月発売)の衣装も展示。全部で5種類あるうち、5月1日放送の「プレミアMelodiX!」(テレビ東京)で披露された「トラッド衣装」16人分が展示されている。
今回の展示の特徴は、8年前と比べて卒業ドレスの展示を増やした点だ。比較的古いものでは前田敦子さん(12年)から、最近は岡田奈々さん(23年)とHKT48の矢吹奈子さん(同)まで、全19着を展示。茅野さんによると、「(メンバーは)本当に人生をかけて、誇りを持ってアイドルをやっているので、そのアイデンティティをすごく大事にしたいと思っている」。メンバーにとっては「アイドル人生にピリオドを打って、次のステップを踏めるような」ドレスを、ファンにとっては「アイドル人生をともにしてきてよかった」ことを実感できるような「泣ける」ドレスを心がけているという。
会期は8月8日まで。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)