袴田事件、なぜ検察は有罪立証しようとするのか 弁護団が示した見立て

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秀子さん「立証すると言っても『まあ、どうぞ』という感じでございます」

   秀子さんは

「まだ裁判は終わっておりませんが、これからは、もう一息でございます」

と再審に向けた決意を語り、有罪立証の方針には

「これは検察の都合でそういう結果になっていると思っております。立証すると言っても『まあ、どうぞ』という感じでございます」

と話した。

   巌さんの近況については

「現在、まだ(拘禁反応による)妄想の世界におります。それで、裁判はもう終わったって言ってるんです。だから裁判のことは一切話はしておりません。この頃朝早く起きたり、午前中寝てたり、いろいろなんです」

と紹介。歩く機会も減ったというが、静岡県内をドライブに連れて行ったりしているという。無罪判決が確定することで「ぱっと、妄想の世界から抜けてほしいと思っております」と期待を込めた。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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