アイドル3人突然「飛びます」音信不通に 「運営の言いなりになるのは嫌」明かされたトラブルの数々

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   5人組地下アイドルグループ「Metaphoria」が2023年7月24日、メンバー3人から「飛びます」と連絡があり、音信不通になったとツイッター(現・X)で報告した。

  • 「Metaphoria」のTimeTreeより
    「Metaphoria」のTimeTreeより
  • 「飛びます」と連絡があったというメンバーの1人、村澤きいさん。「Metaphoria」のツイッター(@META_PHORIA)より
    「飛びます」と連絡があったというメンバーの1人、村澤きいさん。「Metaphoria」のツイッター(@META_PHORIA)より
  • 「Metaphoria」のTimeTreeより
  • 「飛びます」と連絡があったというメンバーの1人、村澤きいさん。「Metaphoria」のツイッター(@META_PHORIA)より

「3名から『飛びます』と連絡があり、その後連絡が取れない状況」

   Metaphoriaは22年11月に結成した5人組地下アイドルグループ。ツイッターで今回、メンバー3人からの連絡について明かした。

「ライブ直前となりますので、取り急ぎのご報告となります。今しがた、村澤きい、石崎結稀、神ねぎの3名から『飛びます』と連絡があり、その後連絡が取れない状況となっております」

   現時点で決まっているライブなどは、残る2人で出演するという。

   グループの続くツイートでは、メンバーから届いた「飛ぶ理由」や直前の状況について説明した。

   神ねぎさんは、「本人からの最後の連絡では、歌やダンスに自信がなく着いていけないとの理由でした」という。しかし、「それ以前に、複数の他事務所の方から頂きましたご連絡により、面談時アイドル未経験であるとの申告でしたが事実とは異なり以前他の事務所を飛んだ過去があったり、Metaphoriaの面談を受ける前に数社面談を受けた際にそれが理由で不合格となっていたことや、それを回避するためにMetaphoriaに対しては虚偽の身分証を提示していた事が明らかになりました」としている。身分証の確認を充分にできていなかった運営にも「責任がある」と反省をつづった。

   村澤きいさんに関しては「ここ最近、きいを応援してくださっているお客様を中心として様々な問題が起こっておりました。それはきいの対応に起因するものもあれば、運営の方針とお客様の認識の相違、お客様の個々の考え等、理由は様々です」という。SNS対応やそれをきっかけとするライブでのトラブルなどがあったとし、村澤さんは「そういったことに悩まずアイドル活動をできると思っていた理想とのギャップに限界が来た」と説明したという。

   石崎結稀さんは、以前メンバーが解雇となったことや、他のメンバーが内部情報を客に話すなどしていたことから「他メンバーに対して疑心暗鬼になっていて、加えて私生活とのバランスが取れず限界がきた」という。「元より昨年12月頃から楽屋や物販中にも、『やる気がない』『辞めたい』と言い続けていた」としている。

   村澤さんと石崎さんについては、仲が良いゆえに「ライブの空き時間でのミーティング時に2人だけ別行動」をとるなどしていたという。23日には「楽屋で2人が馬乗りになって騒いでいた」という報告を受け、注意したところ「その事実は認めた上で注意は受け入れられない旨の返答が返ってきました」。話し合いを続けたものの納得されず、「『運営の言いなりになるのは嫌です』というのが2名に共通する言い分でした」とした。

「様々なストレスやしわ寄せが多数来ることになる」

   デビュー曲の作詞作編曲を手掛けたSynさんは同日、ツイッターで脱退を宣言したメンバーらに怒りをあらわにした。

   Synさんは「飛ぶとか契約違反で解雇とかになった子を擁護する側の人は積極的に出禁なりブロックしていくことにしよう」とし、「契約違反や飛ぶってのは、残ったメンバーに歌割りやダンス、お客さんからの色んな視線とか声とか、様々なストレスやしわ寄せが多数来ることになる」と他のメンバーの負担が増す行為だと批判。「アイドルにおいてステージに立つことが困難になるのは大ケガや死ぬのと同義。これを残存メンバーに強いるような子を擁護するのは犯罪者予備軍」と切り捨てた。

   「『本人だけが悪いとは思えんな』とか『ほかのチームに行っても応援するよー!』なんて言ってる側の人は同じように危ないので、早めに手を打てるように逆に炙り出されて助かります...」と呆れたようにつづっている。

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