反響受け、「真摯に反省」
そもそもの実施経緯についてはこのように説明した。
「当時とすれば、お父さんお母さんの性別によって考え方が違う場合が大きかったので、そういうところを知っていただき、分かったうえで協力しあうことで、子育てがしやすくなるのではないかというような思いがあった」
制作は未婚や育児中など立場は様々の女性職員が担い、管理職は男性だったと振り返る。配布の仕方については、「配る配らないという部分もありますし、(父・母向けを配布するタイミングは)一緒の方が良かったのかなというところもあります」と見解を伝える。
今後については、「お配りするとしたらどういうものが良いかは、改めて内部でも検討させていただければ」と述べる。
「これだけ反響があるということはご不快になられている方も沢山いらっしゃると思いますので、そこの部分は真摯に反省・謝罪をして、もう一度、今お配りしている資料も精査しながら、きちんとしたものを皆様にお配りできるように努めていきたい」