武井壮さんが「スポーツで食べるから学校の勉強なんて」を一刀両断
学校の勉強に取り組む姿勢が、勉強以外の領域での取り組みともリンクする可能性も忘れてはならないポイントです。
タレントで元陸上競技選手の武井壮さんが「スポーツで食べていくから学校の勉強なんてどうでもいいですよね?」という声に対する持論を述べたツイートが注目されました。
武井さんは学校の勉強の「必要な知識を他の生徒より手にすればトップが取れる」という性質をあげ、「(学校の勉強のように)戦うルールと相手が分かってて負けるやつなんてスポーツでも勝てねえよ」と一刀両断しました。
武井壮さん「スポーツで食べていくから学校の勉強なんてどうでもいい」という声を一刀両断「スポーツだけが勝負じゃねえ」 - Togetter
さらに「学校のスポーツも勉強も『しなくてもいい』もんじゃねえよ。やればやるだけ人生のプラスになる武器になんだよ」とも書いており、スポーツだけでなく、学歴や人間性、人間関係などさまざまな要素の総合点によって進む道が決まっていくのだと述べています。
武井さんのツイートに対しては「知識を得る努力が出来ない人はスポーツでも勝てないよ。大概のスポーツは頭脳戦」「オリンピック見てると、医者とか研究者と両立してる選手とか珍しくないもんなあ」といった反応が。もちろん若い選手がスポーツに専念したいという気持ちは理解できる、という声もありつつも、やはり「どの道を選ぶにしても学校の勉強はやっておくにこしたことはない」と考える人が多いようです。
Twitterでの「学校の勉強の意義」についての話題を見ると、将来的に学んだ科目の知識をダイレクトに活用できるケース、学ぶプロセスを通じて間接的に役に立つケースなど、さまざまな角度で論じられていることが分かります。
もちろん、これらのツイートの大半は「学校教育を終えた大人」によるもの。もし、自分の子どもや教え子などから「学校の勉強は何の役に立つの?」と聞かれて答えに困った時は、Twitterの事例をたどると、回答のヒントが見つかるかもしれません。
以上、Togetterがお送りする「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド【J-CAST出張版】」でした。今回紹介したTogetterまとめを振り返りたい方はこちらからどうぞ。次回もお楽しみに。