ソロアイドルの十四代目トイレの花子さんが7月20日までに、イベント中に衣装をつかまれたほか、腕や胸を殴られたとして、客を出入り禁止としたことを公式ページ上で発表した。
花子さんは、「小学生の妖怪」というコンセプトで活動するセルフプロデュースアイドル。片目につけた眼帯や、赤いランドセルがトレードマークだ。「妖怪アイドル」として「有吉大反省会」など複数のテレビ番組にも出演経験がある。
「フロアに降りる度に近寄られ腕、胸骨付近を数回にわたり殴られる」
発端となったのは、2023年7月16日に開催されたイベント内での出来事。花子さんは1人の客から、「本番前会場内を歩いていたところ背負っているランドセルを背後から突然掴まれ揺さぶられる」「本番中フロアに降りる度に近寄られ腕、胸骨付近を数回にわたり殴られる」といった被害を受けたという。
危害を加えた客について、花子さんは「今後十四代目トイレの花子さんの出演する全イベントのご入場を禁止とさせていただきます」と発表。「今回の件は会場関係者様、共演者様にも共有致しました」とも説明した。
花子さんは、「今後十四代目トイレの花子さんの身体、衣服、物にお客様から触れる、ライブの妨害ととれる行為をされた場合はご退場いただき、今回と同様の措置をとらせていただきますのでご了承ください。何卒ご理解の程宜しくお願い致します」と呼びかけている。