快活CLUB、「ドリンクバー有料」計画急きょ中止 背景にコスト増も意見殺到...「期待の大きさ改めて認識」

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   インターネットカフェ「快活CLUB」が無料サービス「ドリンクバー・ソフトクリーム」について、神奈川県秦野市の1店舗における有料化計画を中止した旨を公式サイトで発表した。

   当初は2023年7月14日に移行予定で、告知の張り紙がツイッターで拡散されていた。運営会社は取材に、「ドリンクバー・ソフトクリームに対するご期待の大きさを改めて認識した結果」として実施を止めたと説明する。

  • 快活CLUB(写真提供:快活フロンティア)
    快活CLUB(写真提供:快活フロンティア)
  • 快活CLUB公式サイトより
    快活CLUB公式サイトより
  • 快活CLUB(写真提供:快活フロンティア)
  • 快活CLUB公式サイトより

「非常に多くの方からご意見を頂戴した」

   有料化の告知にはドリンクバーを税込み200円、ソフトクリーム付きは税込み300円とし、人気コーヒー「COSTA COFFEE」を新規導入するという内容が記されていた。

   ツイッターで驚きが広がるなか、運営会社の快活フロンティア(横浜市)は12日、1店舗で実施するものとJ-CASTニュースの取材に回答。有料化する理由は、「高騰する原材料費・燃料コスト等への対策の1つとして実施し、検証させていただきます」としていた。

   しかし後日、公式サイトで中止が発表された。COSTA COFFEEも無料だという。

「多くのお客様からご意見を賜りました。これを受けまして、有料化は中止とし 引き続きドリンクバー及びソフトクリームの無料サービスを継続させていただきます」「ご心配をおかけし誠に申し訳ございませんでした」

   快活フロンティア・広報担当は19日、中止は13日に告知したと取材に答えた。中止にあたり、次のような考えの変化があったと明かす。

「今回の件について、非常に多くの方からご意見を頂戴した事に心より感謝申し上げます。ドリンクバー・ソフトクリームに対するご期待の大きさを改めて認識した結果、中止の判断に至りました。ご心配をお掛けし申し訳ございませんでした」
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