甲府市遊亀公園附属動物園(山梨県甲府市)が2023年7月12日、今までメスとされていたアメリカビーバーの「おはぎ」の性別が実はオスだったことを発表し、ツイッター上で話題となった。J-CASTニュースは14日、おはぎがオスだと発覚した経緯の詳細を同園に取材した。
おはぎ引っ越しとともにオスだったことを報告
甲府市遊亀公園附属動物園は公式ツイッターで、
「アメリカビーバーのおはぎが7/18(火)に市原ぞうの国へ引っ越し、新たなペアを作ることになりました
併せて、おはぎの性別がメスではなくオスであったことをご報告します。
これまで成長を見守っていただき、ありがとうございました」
と投稿。おはぎが市原ぞうの国へ引っ越す報告とともに、性別を訂正した。レントゲン写真も投稿し、
「ちなみにこちらがおはぎの陰茎骨です。
ビーバーは外観では性別判断できず、オスには陰茎骨という骨があるため、レントゲン等で検査します。
今後はさらに慎重に検査をしてまいります。
お騒がせしてしまい、申し訳ありません」
とコメントした。リプライや引用リツイートには驚きの声が寄せられている。
取材に応じた同園によると、おはぎはオスの「ナツ」とメスの「あずき」の子どもで、22年5月20日に誕生。「あんこ」「あんみつ」「だいふく」とともに誕生し、同10月に検査した際は4匹ともメスとされていたという。