「もう筋肉しか思い出せない」 NHKらんまん感動展開も...ラスト1分の「肉体美シーン」に視聴者注目

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   俳優の大東駿介さんが、2023年7月13日放送のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」で披露した「肉体美」が、視聴者の間で注目を集めている。

  • 大東駿介さん(写真:2019 TIFF/アフロ)
    大東駿介さん(写真:2019 TIFF/アフロ)
  • 大東駿介さん(写真:2019 TIFF/アフロ)

上半身裸で大工工事。背中には戦争で残った古傷の跡も...

   大東さん演じる倉木は、主人公・槙野万太郎(神木隆之介さん)とその妻の寿恵子(浜辺美波さん)が住む長屋の住人。上野戦争で生き残った元彰義隊で、命をかけて戦う時代から新時代へと変わったことで時代に置いていかれ、妻と子供を持つ父親でありながら自分の生きている意味に葛藤を抱えている人物である。

   今回、万太郎は念願の新種を発見し、自身らで日本の植物の図鑑を制作するため、石版印刷機を購入。印刷機を置くためのスペースを作ろうと、後日、長屋の住民ら総出で部屋の壁を壊す作業にあたることになった。

   工事当日、倉木は上半身裸となって大工仕事を行い、ときには「万太郎!縄よこせ、縄!」 と指示。たくましい背中には、古い刀傷も確認できる。懸命に働くその姿は、かつて自堕落な生活をし、窃盗騒ぎを起こしていた倉木とはまるで別人であった。

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