ryuchellさん死去後も「非難のツイートがあることに憤り隠せない」 女性YouTuber、自身と重ね「許せなくて悔しくて涙が止まりません」

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   タレントのryuchell(りゅうちぇる)さんが2023年7月12日、東京・渋谷区の事務所で亡くなった。27歳だった。各メディアが同日報じた。登録者41万人を超す女性YouTuber・翠衣すずさんは13日、ツイッターでryuchellさんに追悼の意を示した。

  • ryuchellさん(写真:Motoo Naka/アフロ)
    ryuchellさん(写真:Motoo Naka/アフロ)
  • ryuchellさん(写真:Motoo Naka/アフロ)

「亡くなったあとでも非難のツイートがあることに憤りを隠せません」

   翠衣さんは元アイドルで、YouTubeチャンネル「おすりんちゃんねる」を運営する。

   翠衣さんはツイッターで「りゅうちぇるさんが変わっていく姿を見てあまりに批判のツイートが多く流れてくるのでとても心配していました。『子供の面倒を見ないで遊んでいる』とか、『家族を捨てた』とか、なんで夫ではなくパートナーになった選択をしたことや容姿が変わっていくことだけで赤の他人が全てわかったような口を叩けるのかと批判を見るたび悲しくなっていました」とryuchellさんへの思いを書き込んだ。

   続けて

「私も数年前誹謗中傷がかなり多かった時期に自殺を図ろうとしたことがあります。りゅうちぇるさんが亡くなった理由との直接の関係があると断言はできないですが、少なくともひとりひとりの言葉の刃で簡単に人は殺せます。亡くなったあとでも非難のツイートがあることに憤りを隠せません」

とし

「何度でも言います。簡単に人は殺せます。心無い言葉を他人に簡単にかけないでください。許せなくて悔しくて涙が止まりません。
どうか誰かひとりにでもこの言葉が伝わりますように」

と悲しみとともにryuchellさんを批判する声に対する怒りを示した。

   すずさんの思いにツイッターでは

「りゅうちぇるって誰に迷惑かけてるわけでもかったのにね」
「誹謗中傷で今までも多くの方が亡くなられてるの知ってるはずなのに何でやっちゃいけない事って気付かずに叩き続けられるのかが謎」
「様々考えさせられることや思いはありますね」

といったコメントが寄せられている。

【悩みを抱える人へ、厚生労働省が紹介している主な相談窓口】
・いのちの電話(一般社団法人 日本いのちの電話連盟) 0570-783-556(ナビダイヤル)/0120-783-556 (フリーダイヤル)
・こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556
・#いのちSOS(特定非営利活動法人 自殺対策支援センターライフリンク) 0120-061-338
・よりそいホットライン(一般社団法人 社会的包摂サポートセンター) 0120-279-338/(岩手県・宮城県・福島県から)0120-279-226
・チャイルドライン(特定非営利活動法人(NPO法人) チャイルドライン支援センター) 0120-99-7777 (フリーダイヤル)
・子供(こども)のSOSの相談窓口(そうだんまどぐち)(文部科学省) 0120-0-78310(フリーダイヤル)

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