「ターゲット層的に過激描写も」 推しの子作者、子ども読者に異例の注意喚起

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   漫画家・横槍メンゴさんが2023年7月13日、作画を担当する人気漫画「【推しの子】」が子どもにも人気だとして、「親御さんのチェックやケアの元読んでいただけると安心」などとツイッターで呼びかけた。

  • アニメ化された【推しの子】の主題歌「アイドル」(リリースより)
    アニメ化された【推しの子】の主題歌「アイドル」(リリースより)
  • アニメ化された【推しの子】の主題歌「アイドル」(リリースより)

「大変に大変にありがたいのですが」

   原作の赤坂アカさんと横槍さんによる「【推しの子】」は、青年漫画誌「週刊ヤングジャンプ」で連載中だ。推していた天才アイドルの子どもに生まれ変わった主人公が、母を刺殺され復讐を志すという物語を主軸に、芸能界の裏側に迫るような展開も支持されている。

   4月にTOKYO MXほかでテレビアニメ化し、第1期の最終回が放送された6月28日には第2期の制作決定が発表された。音楽ユニット「YOASOBI」が手がけた主題歌「アイドル」も大ヒットを記録している。

   推しの子について横槍さんは13日の投稿で、予想外に子どもにも楽しまれているとして、「大変に大変にありがたいのですが」と前置いたうえで下記のように訴えた。

「掲載誌は青年誌ですしターゲット層的に過激描写もありますから親御さんのチェックやケアの元読んでいただけると安心だなあ」

   自身の過去作についても、「基本的に絵は同じでも内容はかなり大人向けのものばかりなので自分で本を選び取る年齢になるまでは待っていただくのが無難な気がしています」と注意喚起した。

   「帯にそういうの明記できればいいんだけどね」とこぼす一方、「過去作まで遡って応援したい!のお気持ちは大変ありがたく感じております」とも伝える。

   投稿にはツイッターで、「作者自身がこういうこと言ってくれるのものすごい好感もてるし、素晴らしいと思う」「とてもありがたい!」といった声が寄せられている。

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