米大リーグのオールスター戦が2023年7月12日(日本時間)に米シアトルのT-モバイル・パークで開催された。現地に集ったスター軍団が「最も凄い選手は?」という質問にエンゼルス・大谷翔平選手を多く挙げていた、と伝える海外の動画が話題になっている。
「大谷翔平、改めてすごい」
動画では10人近い選手の反応が紹介されている。「ショーヘイオオタニ」と答えたロナルド・アクーニャJr.選手(ブレーブス)に始まり、豪華な面々がほぼ全員、大谷選手の名前を挙げた。
具体的には、ブラディミール・ゲレーロJr.選手(ブルージェイズ)、サルバドール・ペレス選手(ロイヤルズ)、クレイトン・カーショウ選手(ドジャース)、ルイス・カスティーヨ選手(マリナーズ)など。
一方、レイズのランディ・アロザレーナ選手は「ランディ」と笑顔で名乗り、サムズアップとウィンクを決める。動画の終盤には、大勢のメディアに囲まれる大谷選手の姿も映し出された。
ホームランダービーが行われた11日に撮影されたとみられ、当日、大谷選手の出場はなかったものの注目度の高さがうかがえる。
球場レポートなどを発信するYouTubeチャンネル「La Chica Deportes」を手がけるジェニファー・メルセデス氏の動画が、日本のツイッターユーザーの間でも拡散された形で、「これだけのスター軍団から名前挙げられる大谷くんって一体!?」「大谷翔平、改めてすごい」と驚きが広がっている。
なかには、3月に開催されたWBC決勝・米国戦前に、大谷選手が「(相手に)憧れるのやめましょう」と侍ジャパンメンバーを奮い立たせたシーンを思い返す反応も。「本人が一番憧れられてる」などといった声があがっている。