「事情の説明とお詫びの言葉があった」
「1か月前に、公式サイトより追加の別注料理として、デザートプレート1つの注文をいただきました。プレートにどういったメッセージを書くか打ち合わせして準備しようと、すぐにメールしましたが、返信はありませんでした。電話をかけてもつながらず、10日前、1週間前にも連絡しようとしてもダメでしたね。どのようなお祝いか分からないときの決まりから、『Happy Anniversary』と入れましたが、お客様はお越しになられませんでした」
連絡もなくキャンセルになったため、この翌日、予約にあったアドレスから客にメールを送った。すると、その日のうちに返信があったという。
「詳細についてはお話しできませんが、キャンセルになった事情の説明がありました。そのうえで、お詫びのお言葉をいただきました」
キャンセル料については、2週間後までに支払ってもらう規定になっているという。
「連絡なくキャンセルされることは、年に数回ぐらいはあります。そのときに、キャンセル料の支払いを渋るお客様もおられ、お互いに嫌な気持ちになってしまいます。もし事前連絡があれば、お客様に事情もありますので、場合によってはキャンセル料をお預かりして1年以内にお泊りになればOKとすることもあります。キャンセル料を何が何でも請求しているわけではありません」
(J-CASTニュース編集部 野口博之)