ASKA、渦中の山下達郎を擁護 「揚げ足をとるようなことはヤメて、普通に考えようよ」

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   シンガーソングライターのASKAさんが7月10日から12日にかけて、音楽プロデューサーの松尾潔氏と芸能事務所・スマイルカンパニーとの契約が終了した件についてミュージシャンの山下達郎さんが9日にラジオで語った内容に、ツイッターで同調した。

  • 山下達郎「SOFTLY」(Amazonより)
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「『それだけではない』ことの方が大きかったんだと思う」

   スマイルカンパニーをめぐっては、松尾氏が1日にツイッターで「15年間在籍したスマイルカンパニーとのマネージメント契約が中途で終了になりました。私がメディアでジャニーズ事務所と藤島ジュリー景子社長に言及したのが理由です。私をスマイルに誘ってくださった山下達郎さんも会社方針に賛成とのこと、残念です。今までのサポートに感謝します。バイバイ!」と投稿。

   この件について山下さんが9日、ラジオ番組「山下達郎の楽天カード サンデー・ソングブック」(TOKYO FM)内で説明した。

   山下さんは、「松尾氏がジャニー喜多川氏の性加害問題に対して憶測に基づく一方的な批判をしたことが契約終了の一因であったことは認めますけれど、理由は決してそれだけではありません。他にも色々あるんですけれど、今日この場ではそのことについては触れることを差し控えたいと思います」と騒動に言及し、

「性加害が本当にあったとすれば、それはもちろん許し難いことであり、被害者の方々の苦しみを思えば、第三者委員会等での事実関係の調査というのは必須であると考えます。しかし、私自身がそれについて知っていることが何もない以上、コメントの出しようがありません」「繰り返しますが、私は性加害を容認しているのではありません。アイドルたちの芸事に対するひたむきな努力を間近で見てきた者として、彼らに敬意を持って接したいというだけなのです」

などと自身の立場を示した。

   ASKAさんは10日、山下さんのラジオでの発言について言及した一般ユーザーの投稿を引用し「達郎さんは『性暴力』を容認したんじゃないだろ。『バイバイ』と言って去った方には、他にも問題があったんじゃないだろうか。僕は、その人のことは知らないが。揚げ足をとるようなことはヤメて、普通に考えようよ」とツイート。

   また、「ラジオは聴いてなかったよ」とした上で、一般ユーザーからの「山下さんは契約破棄した『理由は決してそれだけでは無い』と言っているのにね」とする書き込みに返す形で、「やはりか。普通に考えたらそうだろ。誰が好き好んでわざわざ石の飛んでくる風の中を歩く?『それだけではない』ことの方が大きかったんだと思う」と山下さんに同調した。ASKAさんは12日にもツイッターを更新し、「社会的立場があろうと、なかろうと、公だろうが私だろうが『性暴力』を容認するわけないじゃないか」と改めて強調している。

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