山下達郎の物議醸した「最後の一言」、違和感の正体は? 「おこがましい言い方やけど...」ロザンが直言

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「辻褄が合ってないって思うんやけど、どう?」

   ロザンの2人は、ジャニー氏をめぐる性加害疑惑をめぐり、作品と制作者は別物と考えるか、制作者が作品自体にも影響すると考えるかは個人の自由だとした。

   菅広文さんは「山下さんは『切り分けて考える』とおっしゃられてて、その考え方は別に僕は否定しない」としつつ、「僕が引っかかったのは、山下さんがおっしゃられた『忖度をしてると思われるかもしれない』と。『そう思われる方には私の音楽は不要だ』っておっしゃってるね。それ僕の中で繋がってないんですよ」と腑に落ちない部分があるとした。

「作品と人間性を分けるって言ってたやん、ご自身が。でも、『僕のことを忖度する人間だって思うんやったらば、私の音楽は不要です』ってことは、繋がってるわけ。辻褄が合ってないって思うんやけど、どう?」

   宇治原史規さんは記事を読んだのみで、ラジオを聴いたわけではないとして「どれぐらいのトーンっていうか、どれぐらいのテンションで(言ったんだろう?)」とした。「『そんなこと言うなら聞かなくていいよ』という意味なのか、『そのご意見も分かります』と。『残念ながら、僕の音楽はそういう方々には不要なんだと思います』っていう感じなのか、ちょっとニュアンスによって(見解が変わる)」と腕組みした。

   「要は辻褄が合ってるかどうか」とする菅さんに、宇治原さんは「いろんなもんと作品は別に考えようという話を元々してたのに、その話はひとつ辻褄が合わないね」と頷いた。

   菅さんは山下さんの主張について「じゃあ、(山下さんにも)『いろんな問題がありましたよね。じゃあ聞きません』はもうOKってことよね」とし、「それでも『別個に考えましょうよ』と言うならわかる」「繋がりとしては辻褄が合ってないなって感じ」と疑問が拭えないとした。

   菅さんは、作品をどう扱うかはあくまでも受け取る側の自由だと主張。「我々に聞くか聞けへんかっていう権利があるやん。それは人それぞれ、様々でいいと思う」とした。

   山下さんの言葉選びについて、「おこがましい言い方やけど、プロ対プロで見るから。言葉のチョイスは絶対必要やと思うねん。ってなった場合はちょっと、僕の中では(疑問に思った)。そこがみんながひっかかっているところではないか」とも語っている。宇治原さんも「最後の一言で印象が変わったという意見も僕も見ました」とした。

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