スシロー側の対応は?
発表では、次のようにも反省の意を示している。
「不適切な内容を発信したということ以前に、公的な場での撮影を行う際の管理、子どもの一挙手一投足の管理、また何より親としての行動姿勢等、配信者以前のひとりの親として反省すべき点が多々あったと感じております。
今後はひとりの親としての管理・教育責任を強く意識していくとともに、配信者としての活動には一層の注意を払った活動をしていく所存にございます」
3年前の動画が掘り起こされた背景としては、昨今、スシローで少年が醤油ボトルを舐めるなどした迷惑動画が騒がれた影響もあるとみられる。6月には各メディアが、スシロー側がおよそ6700万円の損害賠償を求めて提訴に至った、と報じていた。
J-CASTニュースは、スシローを運営する「あきんどスシロー」の親会社「FOOD&LIFE COMPANIES」に対して、いおりくんTVの動画について刑事・民事での法的措置は検討しているか、今後の対応や受け止めを取材した。広報は7月11日、
「当該動画については把握しておりますが、個々の案件につきましては、当社からの回答は差し控えさせていただいております。ご理解の程宜しくお願い申し上げます」
と答えた。