コンビニチェーン「セブン-イレブン」がざるそばやそうめんなどに「ほぐし水」を付属しなくなった、とツイッターで話題になっている。
かねて、麺にかけて滑りを良くし、食べやすくするため小袋のほぐし水が付いてきた。リニューアル後とみられる商品パッケージには、「ほぐれやすい麺」を使用しているとの記載がある。運営に詳しい経緯を取材した。
「ほぐし水無しで簡単&おいしい」
ほぐし水が無くなった商品のパッケージは、「ほぐし水無しで簡単&おいしい」「ほぐし水は入っておりません。ほぐれやすい麺を使用しています」と説明書きがされている。
ツイッターでは、2023年6月末ごろからにわかに注目されている。購入者からは「準備が1つ減って食べやすくなった」と評する声がある一方、「ほぐれやすい麺になったらしいけど、まだちょっと食べにくい」と様々な反応が出ている。
セブン-イレブンを展開するセブン&アイ・ホールディングス・広報は7月11日、詳しい経緯や反響への受け止めなどを尋ねたJ-CASTニュースの取材に対し、下記のように答えた。
「商品の品質向上を進める中で、以前の規格と比べてよりほぐしやすい麺へと改良したことで、ほぐし水のない商品として、『ざるそば』(地域によって名称は変更)等の一部の商品から順次変更を実施しております。引き続き今後も、品質向上に努めてまいります」