2分45秒かけて500日の意味を改めて解説
コルスンスキー氏は
「500日間で彼らが変えたのはウクライナだけではない。世界を変えたのだ。多くの地政学的問題に対する我々の態度を変えたのだ。私たちは世界秩序を変えるプロセスの触媒となった。これまで議論されてきたほとんどすべての問題に、この侵略の影響が見受けられる。私たちは、それを喜んでいるわけではない。500日間の戦争は望んでおらず、500日間の平和を望んでいた。しかし、それは私たちの選択ではなかった。私たちは今、できるだけ早く勝利と停戦を達成するために全力を尽くそうとしている」
などと話した。
コルスンスキー氏はこの中で、ウクライナから避難してきた人たちが地元料理をふるまうレストランが大阪市内にオープンし、避難民からの訴えを聞いてきたことを紹介。これは冒頭発言には含まれていなかったエピソードで、
「領土は解放されなければならない。それが我々の義務だ。再建し、人々を戻すことが我々の仕事だ」
と決意を新たにしていた。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)