「文法が正しくなく2人で笑ってしまった」
加藤が失格となった直後にブズコバペアがベンチで笑顔を見せたシーンがインターネットで拡散されたこともあり、ブズコバペアの言動は現役選手や元選手、解説者などから批判を受けた。一方で、ブズコバの地元チェコメディア「Denik」(WEB版)は、加藤の失格は「ブズコバの苦情が原因なのか?」と疑問視し、ブズコバ擁護の記事を展開した。
「iDNES.cz」が公開したインタビュー記事の中で、ブズコバはベンチで笑顔を見せたことにも言及。「私たちはベンチでおしゃべりしていた。私はスペイン語でサラに何か言ったんだけど、文法が正しくなく2人で笑ってしまった。対戦相手のことはまったく話しませんでした」と弁明したという。
1か月以上前の「失格騒動」がいまだ尾を引いている状況の中、ブズコバは7月6日にインスタグラムを更新した。
「iDNES.cz」が報じたブズコバの加藤への批判的なコメントがインターネットで拡散されたこともあり、ブズコバのインスタグラムには批判の声が相次いでいる。リプライには様々な言語のコメントが投稿され、「恥知らずなアスリート」「あなたがやったことは全世界が知っている」「テニスの神様はあなたに微笑まない」「審判に失格を頼んだの?」などが寄せられた。