日本代表プロゲーマー・マゴ、問題発言で所属会社が謝罪 カプコンは再発防止申し入れ

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   イベント企画・運営などを行うTOPANGA(東京都中央区)が2023年7月6日、展開するプロゲーミングチーム・魚群所属の「マゴ」さんについて、不適切発言があったとツイッターで発表した。

   選手には厳重注意や再発防止に向けての指導をしたといい、ファンや関係者らに詫びている。

  • マゴさんのツイッター(@magotto3)より
    マゴさんのツイッター(@magotto3)より
  • 第19回アジア競技大会では日本代表に選ばれたマゴさん(リリースより)
    第19回アジア競技大会では日本代表に選ばれたマゴさん(リリースより)
  • マゴさんのツイッター(@magotto3)より
  • 第19回アジア競技大会では日本代表に選ばれたマゴさん(リリースより)

指摘受け、事実を確認へ

   マゴさんは、対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズのプレイヤーとして知られ、ライブ配信サイト「Twitch」で登録者5万3000人超を集めている。第19回アジア競技大会では日本代表に選ばれている。

   TOPANGAは6日、メッセージ画像をツイートする形で、「『マゴ』による不適切発言があったと指摘を受け、マゴ本人に確認いたしましたところ、発言は事実であった旨、確認に至りました」と報告した。

   発言について「社会的に不適切かつ重大なコンプライアンス違反」と判断し、選手には厳重注意とともに再発防止に向けて指導したと述べたうえ、下記のように詫びた。

「関係各社様、スポンサー各社様、ファンの皆様にご迷惑、ご心配をおかけしてしまいましたことを、心よりお詫び申し上げます」

   「今後は、今まで以上に、所属選手、ストリーマー、スタッフ全員に、コンプライアンスの順守を徹底させることをお約束いたします」とも伝えている。マゴさんも「不快にさせてしまった方々、ご心配をかけてしまった方々、申し訳ございませんでした。以後プロゲーマーとしての意識を高め、気をつけて活動していきます」とツイッターで謝罪した。

   マゴさんは魚群として、7日開幕のカプコン公式チームリーグ「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」に出場が予定されている。

   TOPANGAの発表同日、カプコンはeスポーツ用のツイッターアカウントで、リーグ運営チームは魚群がマゴさんに戒告処分を行った旨を確認し、「運営チームから魚群へ、再発防止に向けた選手指導の取組みの徹底を申し入れました」と述べた。

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