日本に惨敗のU-17韓国主将「次戦勝利」確信 「リベンジできなかったがW杯では必ず勝つ」

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   サッカーU-17アジア杯韓国代表が2023年7月4日に帰国し、主将キム・ミョンジュンが次戦の日本戦勝利を確信した。韓国スポーツメディア「スポーツ朝鮮」(WEB版)が2023年7月4日に報じた。

   U-17アジア杯決勝は2日にタイ・パトゥムターニ・スタジアムで行われ、日本が韓国を3-0で破り優勝した。日本は前半終了間際に直接フリーキックのチャンスを得てMF名和田我空(神村学園高)が先制ゴールを決め、後半に2つのゴールを奪い試合を決定付けた。

  • U-17日本代表(写真:アフロ)
    U-17日本代表(写真:アフロ)
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監督「W杯準決勝進出という目標にさらに確信」

   日本は年代別からA代表に至るまで21年3月から5試合全て3-0で勝利している。キムは昨年6月に行われたインターナショナルドリームカップにU-16韓国代表として出場し日本に0-3で敗れた。

   仁川国際空港でスポーツ朝鮮の取材を受けたキムは「多くの準備をした大会で、多くの経験を通じて補完すべき点を見つけ自信を得る貴重な機会となった」と今大会を振り返り、「(昨年の日本戦0-3敗北を)リベンジするチャンスだったができなかった。(U-17)ワールドカップ(インドネシア・11月開催)では細かい部分までもっとよく準備して必ず日本に勝つと確信している」と力強く語ったという。

   地元メディア「スターニュース」(WEB版)によると、代表を率いたビョン・ソンファン監督は、今大会の成績に関して「選手たちが期待通りとても良い姿を見せてくれた」と代表選手を高く評価し、「どのチームと対戦しても臆することなく試合を支配し、積極的にプレーした点が満足です」と振り返ったという。

   U-17韓国代表は8月に再集結し、11月のW杯に向けて始動するという。1年半前からW杯4強を目標に掲げているビョン監督は「目標の変更はない。むしろ準決勝進出という目標にさらに確信が持てるようになった」と自信をのぞかせ、「再召集後は守備に力を入れるつもりだ。攻撃は細かい部分を補完する予定だ」と強調したという。

   U-17アジア杯決勝でライバル日本に大敗を喫した韓国。複数の地元メディアは、主審が日本のフリーキックの位置をしっかりチェックしなかったことや、韓国選手がペナルティエリア内で倒されてもPKを与えなかったことなどを批判的に報じるなど不満の残る日韓戦だったようだ。

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