「大人を信用しすぎた」泥沼税金トラブルで事務所退所 登録263万YouTuberが暴露した「まさかの提案」

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   税金トラブルをきっかけに事務所を退所した、登録者263万超のYouTuber「チャンネルがーどまん」が2023年7月4日、騒動について動画で再び言及。前日に発表された事務所側の声明について、「真実はありません」などと反論した。

  • 「チャンネルがーどまん」の動画より
    「チャンネルがーどまん」の動画より
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事務所側の反論に再反論

   がーどまんさんは6月30日の動画で、所属していた事務所「Carry On」からの退所を発表。事務所がかかわる税金トラブルがきっかけだとして、「僕の家に国税の査察が入りました」「僕たちは税理士にお金も払っていたのに、全く申請してくれてませんでした」などと訴えていた。

   この動画を受け、Carry Onは「一部において事実と異なる憶測等も見受けられます」などとする文書を発表。事務所は税理士を紹介したものの、「税理士とのやり取りはクリエイターが主体」となって行っていたとし、未申告があったがーどまんさんの法人とは「何ら契約を締結しておりませんでした」としていた。

   これを受け、がーどまんさんは「事務所を脱退した全ての真実を話します。」という動画を公開し、「全ての経緯を話します」として詳細を伝えた。

   一連の主張に「自己責任」といった批判が寄せられていたとして、「会計事務所に顧問契約をお願いしていました。なので申告できませんでした」と説明。督促状が来ていたのではという指摘に対しては、自宅に来ていた書類はすべて会計事務所と共有していたとした。

   申告の遅れについて、税理士からは「コロナの災害延長が使えるから大丈夫」などの説明・提案を受けたと、実際のものだとする音声を添えつつ公開。これらの情報はCarry Onの社長にも共有されていたとした。

「大人を信用しすぎた僕に非があると思ってます」

   がーどまんさんは動画で「大人を信用しすぎた僕に非があると思ってます」と反省しつつ、上記のような例を引き合いに「税理士とのやり取りはクリエイターが主体になって行っていた」という事務所発表について、「真実はありません」と否定した。

   また、がーどまんさんによると延長した1年の期限を過ぎても会計事務所が申告をしてくれなかったため、税理士を変えたとのこと。しかし、「申告する直前で国税局が僕の自宅に入ってしまいました」といい、翌日には申告と納税を済ませたことも明かした。

   社長からは示談の提案があったものの、断ったという。また、会計事務所からは「訴えてくれれば保険金を使えるとも提案がありました」とも暴露していた。

   動画の最後でがーどまんさんは「大人を信用しすぎて視聴者の皆さんや国税の方にご迷惑おかけしまして自分も反省します」とコメント。「本当にすいませんでした」と謝罪していた。

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