人気化粧品ブランド、「ツイート盗用」して偽口コミPR 被害者「とても不快」...メーカー&広告代理店は謝罪

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「広告代理店の投稿内容確認を十分に行えていなかった」

「当該個人の方には、広告代理店から謝罪を行うべく調整中ですが、当社としても謝罪を行いますと共に、今後もご理解を得るべく経緯の説明等を継続してまいる所存にございます。当社は Twitter における広告の制作・運用を広告代理店に委託しており、本投稿内容は当該広告代理店 にて投稿されたものでありますが、当該広告代理店の管理を含め、投稿内容の確認を十分に行えていなかった当社の管理体制に起因する事案だと認識しております。本件を重く受け止め、二度とこのようなことが起きないよう再発防止に努める所存です」

   なぜこのようなことが起きたかについて、プレミアアンチエイジングの広報担当者は4日、取材に対し、「代理店の中で投稿が行われた形になるため、詳細は差し控えさせて下さい」と話した。無断使用したのは、みおさんが訴えた投稿だけで、それ以外や他の人の投稿からの使用はなかったとしている。

   同社が委託した広告代理店「ピアラ」(東京都渋谷区、東証プライム上場)も同日、公式サイトで「Twitter広告における無断複製使用に関するお詫び」と題した謝罪文を出した。そこでは、「今回の原因は、弊社において広告を作成するにあたり、弊社の広告運用に対する認識が欠如していたことにあります」と説明したうえで、「弊社は本件を重く受け止め、今後は二度とこのような事象を発生させないため、本件の事象を社内で周知し、弊社内でのモラルの向上、広告内容の管理フローを見直し、運用を徹底してまいります」としている。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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