大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手と、フィル・ネビン監督が日本時間2023年6月28日の試合中に見せたやりとりが、思わぬ注目を集めっている。
「割れた爪の指の話してるんだろうけど......」
大谷選手は28日、シカゴ・ホワイトソックス戦に2番・投手で先発出場。投手としては6回1/3を1失点・10奪三振で抑え7勝目をマーク。打者としては2本のホームランを放つ活躍を見せた。
投打で圧巻の活躍ぶりを見せた大谷選手だが、ベンチでの監督とのやり取りが現地の中継に映り、思わぬ注目を集めている。
4-1とリードした8回。試合中のベンチで、選手らが身振り手振りを交えて語り合う中、大谷選手はヘルメットを被りバットを手にすると、打席の準備をするべくベンチの中心へ移動。すると、ネビン監督が大谷選手を呼び止め右手の中指を立ててみせた。
手の中指を突き立てるのは、侮辱的なハンドサインとされるが、大谷選手は笑顔を浮かべてネビン監督のポーズに指をさしてツッコミを入れるような仕草を見せていた。
実はこの日、大谷選手は登板中に右手中指の爪が割れ、途中降板となっていた。怪我の具合を確認したポーズが、偶然にも「NGハンドサイン」になってしまったのではないか――この様子を見たファンの間からは、そんな推測が広がっている。
ツイッターでは、このシーンを切り取った映像が投稿され、国内外のファンから次のような反応が上がっている。
「大谷くんの中指の爪を心配してるネビン監督に対し、大谷くん"あ~、いけないんだ~"的な」
「爪を心配してるんだよね 中指だったからこんなことにw」
「ネビン監督が大谷さんに割れた爪の話(?)しながら中指見せてるのはわかるんだけど、わかるんだけど...中指立ててるように見えるの草」
「割れた爪の指の話してるんだろうけど大谷さんがネビン監督に中指立てられとるみたいになってる笑」