スーツ・革靴で川へ踏み入る 「らんまん」万太郎に視聴者悲鳴「せめて脱いで」「誰が洗うんだ？」

   俳優の神木隆之介さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」が2023年6月28日に放送され、神木さん演じる万太郎のとある行動が注目を集めている。

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  神木隆之介さん（2017年撮影）

万太郎が洋服＋革靴で植物採集するのはなぜ？

   竹雄（志尊淳さん）の提案で、横倉山へ入った万太郎（神木さん）と寿恵子（浜辺美波さん）。竹雄は万太郎の助手の役目を引き継ぐため、寿恵子に植物採集や標本作りの作法を教えるが、寿恵子は「私に務まるんでしょうか？」と自信がない様子。竹雄は、「務まらなくて当たり前ながじゃ」と気楽にやるようフォローしつつ、「大丈夫。あなたなら出来るき」と寿恵子の頑張ろうという姿勢を応援する。

   また、寿恵子は竹雄に「ところで、万太郎さんはなんで、山なのにお洋服に革靴なんですか？」「汚れるでしょ？泥だらけになるし」と質問。万太郎が植物採集に出かける際、いつも茶色のスーツを着て、胸元には蝶ネクタイを結んでいることが気になったのだ。

   これに竹雄は、「万太郎、大好きな植物に会いに行くときは一番えい格好で行かんと失礼になる言うてのう」と説明し、寿恵子は「なるほど」と納得する。しかし次の瞬間、万太郎が川の淵に生息している植物を近くで観ようと、わき目も振らず侵入。寿恵子も竹雄も「ああ！ちょちょちょ...！」「あっあっ...！えっ？」と慌てるが、当の万太郎はそんな2人にのことなど気にも留めず、「ああ...　ネコメソウ！」と夢中で観察するのだった。

「せめて脱いで行きなさいよ」「サポート役は大変」

   前回のエピソードでは、万太郎が研究熱心なあまり寝食を削ることについて、夫婦喧嘩がぼっ発。ただでさえ手を焼く万太郎の世話に、植物採集の助手としての活動が加わった寿恵子。今回、洋服と革靴という格好で躊躇なく川に入った万太郎に対し、視聴者からはインターネット上で

「当時かなり高価だったであろう革靴で水の中をジャブジャブ入っていくのは周りは悲鳴ものだよね～　せめて脱いで行きなさいよ！ってとこがおぼっちゃまなんだよね～」
「革靴でざぶざぶ川に入るけどその靴は誰が洗うんだ？(万太郎ではないに一票)」
「自分で洗濯してくれるんだったら一張羅でも何でもOKですよ、万太郎さん（寿恵子 心の声）」
「スーツや革靴が泥だらけになったってメンテナンスするの万太郎ちゃうしな.... 万太郎のサポート役は大変www」
「竹雄は植物採集の手伝いだけではなく、泥だらけになる万太郎の洋服の洗濯やアイロンがけも やっていただろうから大変... それを寿恵子ちゃんが全部引き継ぐのね...」

などと、寿恵子の負担を心配する声が寄せられている。