伊藤ハム「弊社とお取引先様に解釈の相違があった」
鎮目氏がツイッターで記したような指示を出した事実はあるのか。どんな意図による指示が行われていたのか。J-CASTニュースの取材に対し伊藤ハムは28日、次のように回答した。
「お取引先様のSNSアカウントで公開された内容について、弊社にて事実確認したところ、伊藤ハム公式YouTube番組『みんなでハムハム』は弊社商品を使ったメニューの紹介をいただくことを意図した番組ですが、番組編集の確認段階において、弊社とお取引先様に解釈の相違があったと認識しています」
事実確認を進めた結果、「人権方針に反するような発言の事実は認められませんでした」としている。指示内容やその意図については言及せず、「先方との契約上の守秘義務もあり、詳細は控えさせていただきます」との回答にとどまった。
ひどい差別だと思います。私は伊藤ハムの公式YouTubeで「みんなでハムハム」という動画の制作と出演を担当しておりますが、このたび障がい者雇用に積極的に取り組む大阪のユニバーサルレストラン「ル・クロ・ド・マリアージュ」の取材をしたところ、伊藤ハムから驚くような指示を受けました。
— 鎮目博道 (@shizumehiro) June 21, 2023
私がそのプロデューサーですが、制作現場で障害者差別が起こり、本当に驚くと共に悲しいし、憤りを感じます。
— 津田環 (@tamaktamar1) June 21, 2023
まだまだ世の中は厳しい。闘う障害者の方々を尊敬します。 https://t.co/LTWGx4KpGC