QRコードの「誤り訂正」機能が効いている?
一見不可能と思われる図柄でも読み取りが可能な理由は、あくまで想定だと前置き、「AI学習による明暗セルの明確化」や「誤り訂正の活用」が作用しているのではないかと説明した。同社公式サイトによると、QRコードには「コードの一部に汚れや破損があってもデータの復元が可能」という特長がある。
懸念事項としては、「誤り訂正を使っていると想定されるので、読取環境次第で読み取りにくくなることはある。例えば、画面の汚れ、光の入り方等で読みにくくなることが想定される」と見解を伝える。
DRコードのようなビジネス展開に関しては、「過去にも複数社によって、『デザイン性のあるQRコードビジネス』が行われていたので、特に驚きはない」。権利関係の問題はないか尋ねたところ、「現時点では、精査していない」と述べた。