「学歴&顔写真ツイート」大流行 河野太郎氏ら著名人も投稿...発端のミス慶応ファイナリストに心境を聞いた

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枠にとらわれない「自分らしさ」を表現したかった

   竹内さんは大学2年生のときに「ミス慶応2020」に出場し、ファイナリストになった。話題のツイートはイベントが終了し、少し経ったころに投稿された。

「私のフォロワーは、『学歴厨』と呼ばれるような学歴に関心の高い方が多い印象がありました。良い大学に行きたいという方も多く、時には『慶応のくせに調子乗んなよ』『私立文系のくせに」というコメントもあります。そういった方々を狙って発信しました」

   大事にしているのは「自分らしさ」。当時は金髪ショートカット姿で、「ミスコンとはかけ離れたイメージの出場者」を意識している。学歴を自慢しているといった声もあるが、竹内さん自身は「ただの自己紹介です」と話す。

「ストリート系でボーイッシュな恰好が好きです。いつもの自分、ありのままの自分を伝えたいと思っています

   大学4年生となった現在は、人材派遣会社で働きながら、勉強や就活に力を入れているという。目指すは「やりたいことを実現するキャリアウーマン」だ。

「高校3年生の時に、慶應義塾大学で行われていたイベントでUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の話を聞く機会があり、日本人、そして女性として初めて国連難民高等弁務官を務めた緒方貞子さんに憧れました。
これを機に国際刑事法に興味を持ち、そのゼミに入るために慶應義塾大学法学部法律学科に入学しました。勉強、就活、SNSいろんなところで、幅広く活躍できたらいいなと思っています!」

   今年度版の学歴自己紹介ツイートも投稿したいと意気込んだ。

(J-CASTニュース編集部 瀧川響子)

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