ミシュラン1つ星のフレンチレストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏とのW不倫を認めた俳優の広末涼子さんへのバッシングについて、実業家の堀江貴文さんが2023年6月20日に公開したYouTube動画で持論を展開した。
「なんであんな、ここぞとばかりに不倫を叩くんだろうなって僕は思うんですけど」
堀江さんは「不倫を叩く奴らに言いたいことがある」と題した動画で、不倫をめぐる持論を展開した。
先日も動画で騒動について触れたところ、「『不倫は絶対に許さない、不届き者』派から総攻撃を受けてですね、大変なことになってる」という。
コメント欄に批判が相次いだとして、「なんであんな、ここぞとばかりに不倫を叩くんだろうなって僕は思うんですけど」と疑問を呈した。
「そもそも僕の周りで結婚してる人で、不倫してない人ってあんま見たことないんだよね、逆に」との持論を展開。
堀江さん自身は、過去結婚していた当時「俺は逆に、前の奥さんと別れた時に、もう浮気とかめんどくさいじゃん。だから別れちゃったほうがいいじゃん。他に好きな人ができたんだったら」と思ったという。
しかし、周囲を見ると「みんななんで離婚しないのかな?逆に、って思っちゃうくらい不倫してますよね」と指摘。「3組に1組は離婚するらしいんですけれども。そのうちの半分以上は離婚予備軍じゃないのかな」とし、次のように続けた。
「『配偶者と愛し合ってる』『ずっと夫婦です』みたいな感じの人って、2?3割ぐらいしかいないんじゃないのかなっていうふうに思ってるんで。何でそんな叩くんだろうなって僕は思っちゃったりとかしたんですよね」
「好きじゃなくなった人たちっていうのは、さっさと別れりゃいいと思いますよ」
堀江さんは、「今の現代人っていうのは、一夫一妻制の家族制度は逆に邪魔なんすよ。ただ昔からそうしてるっていうだけで、惰性で一夫一妻制の結婚制度を守ってきてるだけの話」と主張した。
「めんどくさいじゃん。あんまり好きでなくなった旦那とかとずっと一緒にいなきゃいけないとかって思うと嫌だし」と語り、「『家族が可哀想だ、子供が可哀想だ』って話をしたりするけど、『(子供を)社会全体で育てる、両親が離婚しても関係ない』っていうふうな社会の雰囲気になってしまえば、離婚したって子供の問題はない」とした。
堀江さんは、「不倫された相手(配偶者)が可哀想だとかいうんだけど。それ、お前好かれなくなったんだからしょうがねえじゃん。諦めろよ、とか思うんだけど」とも指摘。
広末さんの夫でキャンドルアーティストのキャンドル・ジュンさんが18日に記者会見を開いたことについても、「なんでそんな未練たらしい、離婚会見? 違うか、『浮気されました会見』みたいなの開くのかなって。僕は逆に男らしくねえなとか思っちゃったりもするんですけど」と持論を展開した。
「好きじゃなくなった人たちっていうのは、さっさと別れりゃいいと思いますよ」としている。
一方で、自身の主張が世間から認められない可能性が高いと考えているようで、「どうせこの動画にでもですね、アンチコメントが山のように着くとは思いますけど」と結んだ。