「懸念が現実になった」
スポーツメディア「スポーツ朝鮮」(WEB版)は、前半戦を速報する中で「これはサッカーか」と中国のラフプレーを批判。韓国が0-1で敗れると、「懸念が現実になった」と書き出し「憂慮した中国のラフプレーが続出し、初戦のオムに続いてチョとコが負傷して次々と交代した」と伝えた。
スポーツソウル(WEB版)は、「反則乱舞カンフーサッカーに見舞われ中国に0-1敗北」とのタイトルで記事を公開した。記事では、「試合結果より内容が残念な結果だった」とし、怒りの矛先を審判に向けた。
「審判の運営も未熟で、中国選手たちが終始一貫して荒いプレーをしても統制できなかった」と指摘し、「ファン・ソンホン監督には悪夢のような試合だった」と伝えた。
韓国メディア「OSEN」(WEB版)によると、ファン・ソンホン監督(54)は試合後、「競技時間90分をすべて消化できなかった感じだ。負傷者が出て残念だ」と振り返り、「大きなケガでなければいいが」と不安をのぞかせたという。