残業320時間、修学旅行で8万自腹...  Twitterに見る「教育現場のリアル」

人気店や企業から非公開の招待状をもらおう!レポハピ会員登録

教員の資格があっても志望しない人が多いのでは?

   文部科学省は2025年度から、小中学校などの教員免許を最短2年で取得できる教職課程を、四年制大学でも開設可能にします。2023年2月に複数のメディアが報じました。背景の一つとして、教員不足問題を受けて教員志望の学生の負担を軽減する狙いがあります。

   あるTwitterユーザーが、この方針の決定をきっかけに、国の教員不足対策に疑問を呈するツイートを投稿し、反響を呼びました。

   投稿者は「教員不足は『資格のある人』が足りないわけではなく、『資格があっても劣悪な労働環境を避けて志望しない人』が多いことが原因」とツイート。不足解消に向けて、教員の労働環境の改善に取り組まないと無意味なのでは、と述べています。

「教員免許取得最短2年特例」報道に人手不足解消をするなら「資格のある人を増やす」のではなく「劣悪な労働環境を改善すべき」って話 - Togetter

   これには「その通り!」「教員不足の本質を見抜いていない」と賛同の声が多数あがりました。「教育実習に行っただけで絶対なりたくないと思った」と、実習の段階で労働環境に疑問を持ったという体験談も複数寄せられています。

姉妹サイト