「不倫以外にも『虚言の人』というイメージが付いてしまった」
高堀氏は、「結論から言いますと、広末涼子さんの不倫が過去の斉藤由貴さんのように世間 から許される可能性は極めて低いでしょう」と指摘しつつ、その理由として当初、広末さんが週刊文春の直撃取材に対して疑惑を否定していたことを挙げる。
「広末さんの場合、不倫以外にも『虚言の人』というイメージが付いてしまったからです。日本人はウソを嫌います。不倫よりダメージがあるかも知れません」
また、広末さんの最近の言動や芸能活動も今回の騒動においてマイナスに作用していると指摘する。
「最近の広末さんは雑誌のインタビューなどで家族の話をしきりにしていました。長男が海外留学に出たことなどです。4月上旬には主人公・槙野万太郎(神木隆之介)の母のヒサ役で出演する『らんまん』(NHK)の放送開始直前会見で『家族で(試写を見て)号泣しました』と話していました
本人は無意識かも知れませんが、『家族円満』『家族は大切』とアピールしてきました。それなのに不倫ですから、世間は『家族円満はウソだったのか』となります。人気商売ですから責められても仕方がありません」