「危ないって消せよ」「死にてえのか」駅でタバコ男性注意もトラブルに 東武鉄道に聞く当時の状況

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東武鉄道「適正な対応をしたと考えている」

   投稿者はツイッターで、ホームは禁煙になっており、タバコの火を消すよう高齢男性に求めると、動画のようなトラブルになったと説明した。高齢男性から、左手をひねられるなどして、ねんざを負ったという。

   自らも110番通報し、警察官が駆け付けたとし、傷害罪などの被害届を警察に出したいとしていた。高齢男性は、警察の調べに対し、暴行を否認していたという。

   このトラブルについて、東武鉄道の広報部は6月14日、J-CASTニュースの取材に対し、12日の21時30分ごろに東武動物公園駅の改札で客から申し出があって把握したと答えた。

   それによると、東武鉄道伊勢崎線の上りホームで、駅員は見ていないものの、喫煙した客とそれを注意した客との間でトラブルがあったと聞いたという。客から申し出を受けたときは、改札の駅員は、他の対応をしており、別の駅員を呼んだ。駆け付けたこの駅員が110番通報をしたという。

   トラブルがあった客らについては、駅前の交番に案内して、その後は警察に引き継いだとしている。駅員に問題がなかったかについては、「私どもとしては、適正な対応をしたと考えています」と説明した。

   このトラブルで、客にケガがあったかは把握していないという。電車の運行には、影響がなかったとしている。

   埼玉県警の杉戸署は14日、取材に対し、このトラブルの扱いはあったと認めた。その詳細については、「捜査中のことですので、差し控えさせて下さい」と話した。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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