俳優の広末涼子さんが2023年6月14日、マネジャーが運営しているインスタグラムアカウントを通じ、「週刊文春」に報じられていた不倫の事実を認め、謝罪した。所属事務所も同日、広末さんを無期限謹慎処分としたことを発表した。
SNSでは、広末さんが出演した「コンフィデンスマンJP」に言及する投稿が相次いでいる。
「コンフィデンスマンJPが呪われてる説がまた有力に...」
文春報道では、ミシュラン1つ星のフレンチレストラン「sio」のオーナーシェフで既婚者の鳥羽周作氏との関係が報じられていた。
広末さんは直筆の書面で「この度は、私、広末涼子の軽率な行動により、たくさんの方々にご迷惑とご心配をおかけしてしまったことを深く、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。「週刊誌で報じられているとおり、鳥羽様との関係は記事の通りです」と不倫の事実を認めた。
所属事務所のフラームも同日にコメントを発表し、報道内容を認め「事態の重さに鑑み、広末涼子を無期限謹慎処分とすることにしました」とした。
SNSでは広末さんの不倫報道を受け、映画化もされた人気ドラマ「コンフィデンスマンJP」(フジテレビ系)に言及する投稿が相次いでいる。
広末さんはスペシャルドラマの「運勢編」から、未亡人詐欺で荒稼ぎをするハニートラッパーの「韮山波子」役で出演。劇場版の「プリンセス編」「英雄編」にも登場し、主演の小日向文世さん演じる「リチャード」のビジネスパートナーという役どころを演じていた。
同作をめぐっては、主人公3人のうち、お人好しで小心者な詐欺師「ボクちゃん」を演じる東出昌大さんは2020年の不倫報道をきっかけに謹慎。22年2月には、所属事務所・ユマニテから専属契約を解消されている。
神出鬼没な腕利き詐欺師「五十嵐」を演じる小手伸也さんも、2019年に不倫報道があり、謝罪していた。
SNSには、出演者の不祥事が目立つ作品だとして困惑する視聴者の声が相次いでいる。
「コンフィデンスマンに出てる俳優陣、呪われすぎだろ」
「コンフィデンスマンJPの準レギュラー的な詐欺師がどんどんいなくなるなあ」
「東出、小手さん、広末涼子、、コンフィデンスマンJP、、涙」
「コンフィデンスマンJPが呪われてる説がまた有力に...」
同作の劇場版第一弾「ロマンス編」には、天才恋愛詐欺師のジェシー役で故・三浦春馬さんが、香港マフィアの女帝ラン・リウ役で故・竹内結子さんが出演していた。