「第三者委員会ということであれば、通常は多くの弁護士らが参加する」
そもそも第三者委たりうるかについても聞いた。江良氏は、
「必ずしも日弁連(日本弁護士連合会)の指針に準拠しなければ『第三者委員会』として認められないということではないが、大事な点は『独立性』だ。独立性を確保して、調査・報告してもらうことを期待したい」
と説明。同時に、
「そもそも、第三者委員会ということであれば、通常は多くの弁護士らが参加するが、今回、3人だけのようなので、これでは『第三者委員会の機能』は果たせないのではないか、という懸念がある」
と指摘。仮に調査が不十分な結果に終わった場合、「このチームだけを責めるのは筋が違うだろう」との考えを示した。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)