「近寄らないでほしい」ソロキャンプ女性が悪質ナンパに恐怖 男性は酒酔い...注意に苛立ち「感じ悪いよ、君」

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「すれ違っても、お隣に設営しても、軽くあいさつ程度に留めてほしい」

「テントの前に男性が来ることは、過去にもキャンプ場でも何度かありました。突然テント周りに足音もなく近づかれると、とても怖い。どこかですれ違っても、お隣に設営しても、軽くあいさつ程度に留めてほしいと思っています。 突然テントに来たり、キャンプギアを自慢してきたり、ジロジロ女性を見てみたり、一緒に飲まないか?とサイトに入って来たり、おせっかいな男性もいますが、ソロキャンパーは、寂しいのではなく、ひとりになりたい、誰にも気を遣いたくない。自然と会話していたい、ただ焚火を眺めながら癒されたいからソロキャンプに来ているのです。とにかく近寄らないでほしい」

   女性はこう明かして、次のように続けた。

「『自分の身は自分で守る』を基本に、野営地では特に気を引き締めて過ごしています。防犯対策も自分なりにしていて、ホイッスルや防犯ブザー、トレイルカメラをテント周辺に設置したりと、ソロキャンプでは工夫して来ましたが、まだまだ足りないことを今回実感しました。誰かが助けてくれるだろう、なんて軽い気持ちで野営地ソロキャンプはしていないし、自己防衛はしてきたつもりですが、あまりのしつこさ、女性を怖がらせている自覚がまったくない年配男性には腹立たしい気持ちでいっぱいです。
テントで過ごしているだけでは、どう防衛したらよいのか分かりません。女性は言葉では負けなくても、男性の力に女性は敵いません。これからは話しかけられても、親切に優しく話さずに一切無視してその場を去るか友達に来てもらう事を心がけます。危険人物と思ったら、すぐに遠慮せず周りに助けを求めて叫ぶのが有効だと思いますので、護身用の防犯対策も今まで以上に強化します。
野営地でもキャンプ場でも、ほとんどの方は話しかけてくることはなく、目が合ってもごあいさつ程度で気持ちのよい紳士なキャンパーさんばかりですが、男女問わず誰でも気持ちよく快適に過ごせるキャンプができたらと強く願っております。トイレ付近はキャンプ場、野営地でも、センサーライトや防犯カメラの設置が進むと犯罪率も低くなると思います。野営地でも、キャンプ場でも、女性をみると、話しかけたがる男性は必ずいます。ゼロには出来なくても、ナンパ目的やお酒の相手を見つけるためにキャンプに来る男性を少しでも減らしたいと強く感じております」

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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