「近寄らないでほしい」ソロキャンプ女性が悪質ナンパに恐怖 男性は酒酔い...注意に苛立ち「感じ悪いよ、君」

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警察は「注意したので、気にし過ぎずに」と帰ったという

   それによると、この日は、約20人がソロキャンプに来ており、距離感を保ち設営されていた。女性は、18時ごろに現地に着いて、カップルから少しだけ離れた場所に設営をした。1人で晩酌をしていると、隣のカップルはデイキャンプで帰宅。左右には誰もおらず、かなり離れた場所に他のソロキャンパーがいた。

   20時ごろに左横の木の影から男性がこちらを見ているのに気付いたが、すぐにいなくなったため、あまり気にせずに酒を飲み始めた。 その後、21時ごろに、ランタンとライトで足元を照らす暗闇の中で、自分のテント前に男性が来て「こんばんは」と声をかけてきた。

   はじめは知り合いかと思ったが、暗闇で顔は見えなかったものの、自分のテントの近くまで来て初めて知らない男性だと分かり、とても怖かったという。女性は、ランタンを撮影していたので、そのままスマートフォンの録画ボタンを切らず男性に対応。危険を感じてスマホで撮影しているのが相手に分からないように、自分の足元を撮影し始め、最初の動画のやり取りの後、男性はいったん去った。 男性は、50~60代ぐらいで、かなり酒に酔っていたという。

   21時半ごろに女性は、先ほどのこともあり、警戒してスマホ撮影しながらライトを片手に暗闇の中、野営地のトイレに行くと、この男性がまたいて、「あれ? さっきの人?」といきなり話しかけてきた。そこから2つ目の動画のやり取りがあった。

   その後、女性は、110番通報し、警察は、「位置情報が出ているのですぐに警察官を向かわせます」と言って電話を切ったが、警察は道に迷ったなどと説明し、2時間後に到着したという。警察は、1人で歩いて野営地に来て、女性と男性に事情を聴いた後、「もう注意しましたので、気にし過ぎずに寝て下さい」と女性に話し、徒歩で帰って行った。

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