「コミュニケーションツールの存在感の大きさを感じています」
広報は「生徒が学習記録とともにつぶやくコメントには、その生徒の本音・今の心境がリアルに含まれるケースが多い」とし、河合塾のスタッフが一人ひとりの学習記録に目を通してリアクションすることで、学習に対する生徒のモチベーションを維持したり向上したりすることを目指しているという。
今回のような冷暖房に関する呟き以外にも、学習や大学入試、進路に関する相談が寄せられたり、日々の生活の悩みなどを学習記録のついでに投稿したりする生徒もいると、広報は明かす。スタッフがダイレクトメッセージを送って相談に乗ることで解決することもあるという。
広報は、生徒の学習記録やコメントの確認、リアクションはどの校舎でも行っていると説明した。そのため、今回大きな反響があったことについて「率直に驚いています」「日常業務を行っていただけ」などと驚きを露わにした。今回の件に対し、「Studyplusを通じてご要望をおうかがいできたことで、あらためてSNSやコミュニケーションツールの存在感の大きさを感じています」とコメントしている。