裕福の基準は「シャウエッセンの値段を見ずに買えるか」 Twitterにみる今どきの金銭感覚

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

節約術よりも、食費にお金をかけられる社会がいい

   値上げや増税などの経済的負担が大きくなる中、息苦しさを直に訴えるツイートも共感を集めました。

   あるTwitterユーザーは「食費を2万円に減らす節約術がはやる社会よりも、普通に食費に6万円かけれる社会がいい」とツイート。さらに「給与上がらないのにひたすら税金取られて、年金もろくにもらえないのに、これ以上我慢するのが当たり前みたいになってくれるな」と切実に訴えました。

食費2万円の節約術がはやる社会よりも、普通に食費に6万円かけられる社会がいい - Togetter

   このツイートには大きな反響があり、「ホントそう!節約より浪費がトレンドになる世の中じゃないとダメ」「たまにテレビをつけると節約のバラエティーばかりで見てられない」など、節約に関する話題が多い現状の息苦さにNOを突きつける声が多く寄せられました。

   特に、食費を節約してしまうと体と心の健康に悪いと考えたTwitterユーザーも多いようで、「生きるための食事よりかは楽しむための食事にしたい」「食費2万で頑張っていたときがあるけど今は食べたいものを食べていて、幸福度がました」と言い切る意見もありました。

   時代ごとの経済状況が変わると、人々が抱く「豊かさ」の基準の変化がTwitter上の発言からもうかがえました。物価高が進み生活が厳しくなる中でも譲れない条件を抱いて生きるという暮らしぶりが見えてくるようです。

   以上、Togetterがお送りする「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド【J-CAST出張版】」でした。今回紹介したTogetterまとめを振り返りたい方はこちらからどうぞ。次回もお楽しみに。

姉妹サイト