「絵本の表紙みたい」「子供のお弁当に作りたい」 話題の「ウインナー星人」なぜ誕生?作り続ける美容師に聞いた

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SNSの反響に「ビックリ」

   川口さんの本業は美容師で、日中や仕事の合間にデザインが浮かんでくることが多いという。弁当の制作時間は15分ほど。

「僕のお弁当を見てみんなが笑顔になれたり楽しい気持ちになってくれると嬉しいです」

   弁当を作り始めたころは、タッパーにウインナーや卵焼き、目玉焼きを詰めた普通の弁当を制作していた。1年くらい前から、オリジナリティを求めて「ウインナー星人」を作るようになった。インスタグラムのプロフィールでは、自ら「ウインナー星人製作所」と名乗っている。

   お気に入りは、チーズの仮面をかぶったウインナー星人。川口さんは「チーズが絶妙な感じにとろけてる」と自負する。ブロッコリーやちくわ、パスタでおめかししたものも気に入っているという。友達の勧めで、気に入っているウインナー星人の写真はLINEスタンプやグッズとして販売している。

   ツイッターで弁当が話題になったためか、その週のウインナー星人のLINEスタンプは2000件ほどのダウンロードがあったという。さらに50人未満だったツイッターアカウントのフォロワー数は、2万人を超えた。川口さんは、こうした反響に「ビックリです」と驚いた。

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