山本氏「打撲どころか命を失う危険性が高まる人たちがたくさんいる」
法案については次のように述べ、改めて採決を批判した。
「取り締まりはしっかりするべき、治安は守るべき。これは当たり前。しかしながら、難民に対してどう向き合うかということについて、ただ海外に送り返せばいい、ただ取り締まればいい、ということになってしまえば、本当に日本自身がどんどん国際的な評価も下げるし、日本自身の活力をそいでいってしまう」
山本氏は6月8日夕に船橋市内で行った街頭演説で次のように述べ、自らの行動の正当性を主張した。
「打撲したという方が本当に いらっしゃるなら、その方には申し訳ないという気持ちはある。当然だ。一方で、この法案が通ってしまうと打撲どころか命を失う危険性が高まる人たちがたくさんいるということ。そのために体を張った。それ以上でも以下でもない」
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)