恋人と2人で世界一周旅行に挑戦し、その様子を動画で伝えているYouTuber「そーた」さんが、活動の危険性を指摘する声がSNSに相次いだことを受け、一部の批判に反論した。
「海外でヒッチハイクとテントは超ヤバいよ!」
そーたさんは、恋人のりおなさんとともに、リゾートバイトで1年間働いて貯めた300万円を軍資金とし、2022年6月から世界一周の旅を続けているインフルエンサー兼YouTuber。旅の様子はカップルチャンネルで伝えており、現在は30か国目のバングラデシュに滞在しているという。
騒ぎの発端となったのは、そーたさんが2023年5月13日に投稿したツイートだ。
投稿は、カザフスタンを旅した時の記録として「移動はヒッチハイク」「宿は草原や廃墟でテント泊」と、りおなさんを映した写真などを添えた内容だった。これが6月初旬ごろからツイッターで注目を集め、「海外でヒッチハイクとテントは超ヤバいよ!」「えっ?女の子やん!そりゃあかんて」「彼女の親御さんはどんな気持ちでみてるんだろう...何かあってからでは遅いですよ」「ガチで危険だと思いますよ。死ぬ覚悟でヒッチハイクしてるなら咎めないですが」「危険すぎる。トラブル起きて自分だけ助かったらどうするんだ?」など、心配や批判の声が相次ぐ騒ぎとなっていた。
こうした声に対し、そーたさんは6月4日にツイッターで「日本でヒッチハイクしていた時に、知らないおばちゃんから『こんなところでヒッチハイクなんてしても捕まらないよ!アホか!』と言われたことがある。その数分後優しいおじさんに乗せてもらった。批判してくる人はいつも"やったことがない"人」と、挑発するような形で反論していた。
一連の騒動では、そーたさんが3日に投稿した別のツイートも議論になった。
「バングラデシュ2日目にして友達がたくさんできました!!」という一文とともに、自身とりおなさんを取り囲むように、6人のバングラデシュ人男性が映した写真だ。これも、同国の治安と絡めて、危機管理意識が低いのではないかと指摘する声が殺到していた。