乗馬体験の練習用の「モニュメント」
ツイッターではホースキャンプ内の「遊具」として受け止められていたが、取材に対しアドベンチャーワールドの広報担当者は、次のように説明する。
「投稿されていた馬の置物は遊具ではなく、チャレンジホースという乗馬体験イベント参加者の乗馬練習用のモニュメントとして設置されました」
チャレンジホースは、初心者向けの乗馬体験で、身長140センチメートル以上、体重80キログラム以下の人が体験することができる。子どもも利用することがある。
「初心者の方にも、安心安全に乗馬体験をお楽しみいただけるようにするためのものです。
足をかける場所や乗馬時の姿勢などを安定した場所で確認することができます」
慣れていない人が馬に跨る練習をしたり姿勢を習得したりするには、高さがあると難しいため、あえて馬の背中が低い位置になるように設置したという。
2018年11月に設置され、チャレンジホースに参加する人だけでなく、多くの子どもたちが周辺の遊具と同様に遊んでいるという。記念撮影を楽しむ人もいるそうだ。