「加藤/スーチャディ組には本当に同情する。なんてひどい判定なんだろう」
失格という厳しすぎる処分や、レフェリーによる裁定が相手チームの猛抗議により覆るという不透明さに疑問を感じた関係者が少なくないようだ。SNSでは、複数のテニス選手が加藤選手に同情する声をあげている。
フランスのアリーゼ・コルネ選手は加藤選手のツイートに「非常識な判断だった。本当に可哀想 でも、対戦相手のマリエ選手とサラ選手を除く多くの選手があなたを応援しています」と励ましのリプライを寄せた。
イギリスのヘザー・ワトソン選手は、騒動を報じた海外メディアのツイートを引用し「加藤/スーチャディ組には本当に同情する。なんてひどい判定なんだろう。もしボールガールが泣いていなかったら、彼らは失格になっていたのだろうか?」と投稿。
加藤選手の謝罪に「謝罪の必要はありません。事故であることは明白であり、何も故意や怒りに任せてやったわけではありません。単純なことです。あなたはこのような厳しい罰を受けるに値しなかったのです。ハグを送ります!」と返信している。
オーストラリアの元プロテニス選手、ポール・マクナミー氏は「それはデフォルト(な判定)ではない......マジで?」と驚きをあらわにし、加藤選手に「マダム、あなたは共感と優しさをもって行動していますが、謝ることは何もないと思っています。私は、あなたがさらに前進する機会が奪われてしまったことを悲しく思います」とリプライした。